2021冬2梅春
思いをめぐらせ、整える。
〜「ちょうどいい」を知っていく〜
落ち着かない日々が続いた今年も、残り数日。
制限が多い中でも、できる範囲でサステナブルを意識しながら
一日一日を丁寧に過ごしてきた陽子さん一家は、
年の瀬も自分たちらしく手作りを楽しみながら過ごそうと考えました。
そんな今年最後の手づくりは、家族みんなでいただくおせち料理。
家族の好きなものだけ、食べる分だけをつくるようにします。
自分たちに“ちょうどいい感覚”を丁寧にはかりながら、
一年の締めくくりを迎えます。
年が明けての三が日は、自宅でゆっくりと過ごすことに。
リビングに置くカレンダーを手作りしながら、
家族に「去年はどんな一年だった?今年はどんな風に過ごしたい?」と問いかけます。
息子は成人を迎え、娘は受験生になり、
そして陽子さんは50代に入っていきます。
家族を支えてくれる夫も、今年はいろいろとやってみたいことがあるよう。
立ち寄った刺繍作家さんの個展であらたな習慣のヒントを得たり、
今までの経験を活かしたモノづくりを家族で楽しんだり。
今年を明るく楽しく過ごすために
これまでやこれからに思いをめぐらせる、陽子さんの年始の心持ち。