朝夕の冷え込みが増す頃、冬の装い展に向けた打ち合わせに参加したゆみこさん。スタッフや作家さんが集まり、テーマやそれぞれの役割を共有しながらアイデアを重ねます。打ち合わせの後は作家さんたちで集まりゆったりとおしゃべり。冬の始まりに、手づくりが好きな仲間と過ごす心あたたまる時間となりました。

打ち合わせで装い展の方向性が定まり、ゆみこさんは家族の協力を得ながら、おうちで作品の制作を始めます。Keittoのハギレやボタンを活かし、つくり方はシンプルながらも、ちょっと凝って見えるように工夫します。作家としてのおうち時間、そしてひとり時間の充実が、LYKKE（幸せ）につながっていきます。

「ちいさなLYKKEの装い展」には、Keittoのハギレやボタンを使った小物や北欧の蚤の市の品が並び、ちいさな幸せが集まる空間に。ゆみこさんも店頭に立ち、お客さまとも心が通う時間を過ごします。打ち合わせから携わった装い展を通じて、学んだことが多く、作家としてのものづくりを改めて考える機会にもなりました。