【プレスリリース】大阪府の健康的メニュー普及啓発で 大阪樟蔭女子大学が「もりねき食堂」へメニュー提案 ~地域で健康的な食生活の整備を推進~
大阪府は、府民の健康寿命延伸をめざし、健康的な食環境整備を推進するため、府内の飲食店等で提供されるメニューに、野菜・油・塩の量に配慮したヘルシーメニュー(V.O.S.メニュー)の普及を図っています。
そのプログラムの一環として、保健所が大学と連携し、管理栄養士を目指す学生が考案したメニューを、実際に飲食店へ提案する取り組みが行われています。
その中で今回、株式会社ノースオブジェクト(本社:大阪府大東市、社長:南大助)の直営店「もりねき食堂」に、大阪樟蔭女子大学の学生が考案したメニューが提案されました。
【V.O.S.メニューとは】
野菜・油・塩の量に配慮したヘルシーメニューのこと。主食とおかずを組み合わせたものであり、以下の基準をすべて満たすものを「V.O.S.メニュー」、いずれかを満たすものを「プレV.O.S.メニュー」と言います。
・V:野菜(Vegetable) 120g以上(きのこ・海藻含む。いも類は含まない)
・O:適油(Oil) 脂肪エネルギー比率 30%以下
・S:適塩(Salt) 食塩相当量 3.0g以下
考案したV.O.S.メニュー、及びそのPR方法、さまざまな世代が関心を持ち、食生活を見直すきっかけになるようなイベントや、店内ポップなどの取組み、アイデアが発表されました。
【女性向けメニュー】
<美酢鮭バーグ定食>
鮭豆腐ハンバーグ・ラタトゥイユ・カレー汁・五穀米
ポイント:様々な野菜や、ビタミン、ミネラル、食物繊維を無理なく摂取
カレー粉を使うことで無理なく減塩
北欧をイメージさせる食材を使用
【男性向けメニュー】
<ヤンニョムチキンと具だくさん豚汁定食>
ヤンニョムチキン・具だくさん豚汁・大学芋・ごはん
ポイント:ヤンニョムチキンと大学芋をノンフライにすることで、脂質をカット
地域特産品の大阪しろな・さつまいも・ミニトマトを使って地産地消
<ベジ食べるおでん定食>
・冷やしおでん・小松菜と豚コマのさっぱり和え・きのこの炊き込みごはん
ポイント:出汁を利かすことによる減塩効果
【啓発方法】
ミニカードや卓上メモの作成、野菜販売、食育イベント、Instagram投稿キャンペーン、卓上メモの作成、スタンプラリー、アプリでメニュー紹介、イベント時にレシピを配布するなど。
SNSの活用など、現在ノースオブジェクトでも運用しているような啓発案もあり、学生の皆さんの熱意と本気度に圧倒されたプレゼンでした。実際のメニューとして提供できるように、シェフがアイデアをプラスして考案中です。
もりねき食堂について
株式会社ノースオブジェクトが運営する、子育てママとファミリーに手に届く豊かな暮らしを提案する街「Keitto(ケイット)」にあり、カラダにやさしく真心のこもったメニューが人気の地域の食堂。
丁寧にひいた出汁や、地元の厳選食材を使い、心もおなかも満たされる、温かくておいしいお昼ごはんを提供しています。
もりねきを訪れる人、働く人、みんなが交流し世代や垣根を越えてつながる街の食堂です。
【会社概要】
株式会社ノースオブジェクト
本社:大阪府大東市北条3丁目8-1
事業内容:婦人衣料品及び雑貨の企画、卸売、直営アパレル店舗、ベーカリー、飲食店の運営
株式会社ノースオブジェクト 担当:馬場(ばば)
TEL:072-300-2673 FAX:072-803-8133
E-mail:baba@northobject.com
https://northobject.com/