【Keitto Bakery】パン職人の想いがこもったこだわりのパンたち
家族の幸せ時間を彩るパン屋さん「Keitto Bakery」
毎日食べるパンだからこそ、子育てファミリーに嬉しい手頃な価格ながらも安心で美味しいパンを作りたい、
そんな想いのもと、パン職人がパンを囲む家族の幸せ時間を思い描きながら商品開発し、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。
今回は、Keitto Bakeryのパン職人に、新作パンの開発秘話についてインタビューしました!

私たちが心をこめて、ひとつひとつ作っています!
どんぐりのパン 155円(税込み)
自社ブランドnorthobject de petit...秋冬コレクションのテーマ「秋を彩る旬な時」の中に、秋の収穫体験をするシーンがあります。
そこで、子ども達は彩り豊かな作物に驚きながらも楽しく収穫します。
そこに落ちているどんぐりの実。
子どもの頃、拾ったどんぐりを食べてみたいと思ったことありませんか?
子どもの頃のそんな夢をパンを通して実現したく、今回どんぐりのパンを企画しました。
どんぐりの味ってどんな感じだろう?と調べていくうちに、どんぐりに含まれる渋みはタンニンという成分であることがわかりました。
タンニンは身近なものだとお茶に含まれている成分で、お茶といえば抹茶をまず思い浮かべましたが、どんぐりの色とは異なりイメージが違うな、と。
そこで、ほうじ茶だと渋みもあり香ばしい感じがどんぐりに合いそうだと思い、ほうじ茶を使ったパンにしてみようと思いました。
また、どんぐりの味自体は栗に近いと聞いたので、栗も入れてみました。
栗の甘露煮の甘味が、ほうじ茶ととてもよく合います。
ほうじ茶だけだと渋いので、お子さまにも食べやすくなるように、
カスタードクリームと混ぜてほうじ茶風味の自家製カスタードクリームにしました。
どんぐりのカサの部分はクッキー生地とケシの実を使って表現し、ザクザクとした食感に仕上げました。
どんぐりも小さいですし、あまり大きくはせず、お子さんも食べやすい小さめのサイズにしています。
ぜひ、木のお皿に乗せておやつに食べてもらいたいと思います。
これからの季節麦茶にも合いますよ。
おじいちゃんおばあちゃんにも好まれる味なので、親子3代で一緒に食べてもらえると嬉しいですね!
白桃とクリームチーズのブリオッシュ 205円(税込み)
私はフルーツで桃が1番好きなんですが、桃は丸ごとかぶりつきたいんです(笑)
今回、かぶりつけるように旬の白桃を半分ごろっと使ったパンを開発してみました。
桃まるごとを半分にカットして、ブリオッシュ生地に入れて焼いていますが、
焼いたら果肉の味が凝縮されて甘みが出ます。
また、桃は酸味のあるものが合うので、クリームチーズを合わせることにしました。
中には、桃の水分を吸収するようアーモンドペーストを焼いたものを敷くことで
水分で生地がふやけないように工夫しています。
桃は時間が経つと変色してしまうのですが、時間が経ってもピンクの桃色を保持したいので、
実をザクロのシロップで桃色に染めています。
パンは食欲の落ちる夏には、パサパサして食べたくないという人も多い中、
ケーキのような豪華な見た目とジューシーな桃の果実感のパンは、自分へのご褒美にぴったり!!
ブリオッシュ生地は時間が経っても柔らかいので、冷やして食べるのがおすすめです。
黒糖パン 1本285円(税込み) ハーフ155円(税込み)
カットしたら見える「うずまき模様」がかわいい黒糖パン。
白い砂糖は一切使わず、栄養価の高い黒糖のみをたっぷり使っています。
より黒糖のうまみを出すため、スポンジケーキを焼いて、それを粉々にして黒糖と合わせたものを巻き込んでいます。
なぜうずまきにしたかというと、黒糖を生地に練り込むと黒糖感が薄まってしまうという問題がありました。
そこで、うずまき状に巻いたらどこから食べても黒糖をしっかり感じられるので、試行錯誤の結果うずまきになりました。
実はこのパンは成形が難しく、菓子製造(ロールケーキ)経験者しか作れないくらい技がいります。
窯に入れた際に焼きムラが出ないように切り込みを入れ、表面には米の粉をまぶし、サクサクとした食感に仕上げました。
ほのかに甘い生地で、子どもにもおじいちゃんおばあちゃんにも人気のパンとなりました。
私の妻のママ友も、朝ごはんは食べなかった子どもが、この黒糖パンだったら食べるようになったそうです。
焼かずにそのまま食べるのがおすすめです。
忙しいママのお助け朝ごはんとして、大活躍すると思います。
きなこをのせたヨーグルトと一緒に食べたり、お茶でも牛乳でも合いますよ!
このように、買うときにも食べるときにも「なるほど」が詰まったパン。
季節の食材や毎月の暮らしのモチーフを取り入れた遊ぶ心などこだわりがいっぱい。
時間が経っても美味しいといったママたちの生活に寄り添ったパン作りを追求しています。
ぜひ、お店にもお立ち寄りくださいませ。
スタッフ一同、お待ちしております!
販売店舗 Keitto Bakery
住所 : 大阪市西区南堀江1-22-18 1F
TEL:06-6537-9172
※大阪メトロ「四ツ橋駅」または「西大橋」駅から徒歩約6分
営業時間:8:30~18:00(水曜定休日)
※お店の看板が「Keitto Leipa」となっております。ご注意ください。
※コロナウイルス拡散状況の影響により今後営業時間が変更となる場合がございます。ご了承くださいませ。