2022 spring

春を感じる海街Life
～新しい年の出発～

新しい一年がスタートし、春が待ち遠しいこの時期、今年も学びの多い年にする為、子供達には新しい本を読ませてあげたい。
本が取り出しやすいように、残布でボックスを作り本棚整理をする事に。
子供達は、自分用のボックスに古着や好きな布を切り貼りして、デコレーション。
最後にステンシルプリントを施して完成。
子供達はオリジナルのボックスが嬉しくて、整理整頓もはかどります。

本棚整理の時に出てきた電車の本を見ながら「今年は電車にたくさん乗れるかな？」と創太君。
それを聞いたあかねさんは、前から行きたいね、と話していた鉄道博物館に出掛ける事にしました。
様々な電車が並んでいる光景に大興奮の子供達。
車掌室で車掌体験をしたり、電車の座席に座って旅行ごっこをして遊びます。
偶然隣に座った男の子と仲良くなり、鉄道について色々教えてくれ、知識を深める事ができました。
蒸気を吹いて汽笛を鳴らす機関車を初めて見て、その迫力に圧倒されます。
「今年は元気よく出発できる。」あかねさんは汽笛を聞きながら、明るい気持ちになりました。

陽射しが暖かく感じる日は、春を探しに散歩に出掛けます。
ビーチでは、ビーチコーミングをしたり、波を追いかけて走ったり。
人がいないからこそ、おもいっきり遊べる良い時期です。
港から見える灯台や遊覧船を眺めながら、今年行きたい場所や挑戦したい事を話しながら、ゆったり過ごします。
人足が戻って来た港は、やっと通常の風景になり、華やかさを感じます。
春の訪れが待ち遠しいです。

海で拾った材料で、サンキャッチャー作りに挑戦。
不揃いの貝やシーグラスを試行錯誤しながら組み合わせ、完成。
窓辺に飾ると、暖かい陽射しが部屋に広がり、「海みたいにキラキラしてるね！」としずくちゃんが目を輝かせます。
家の中でも春や海を感じられるインテリアになりました。

天気の良い平日、在宅勤務の航助さんと庭でホットサンドを焼きながらアウトドア風のランチ会を開きます。
食後は子供達が作ったサンキャッチャーをサンルームに飾って、観賞会。
子供達の成長やこれからの子育てについて話します。
夫婦二人の時間も大切だと改めて感じました。

初めての体験や人との交流を通してワクワクし、当たり前だった事の尊さに気付き、感謝する。
そんな1 か月の暮らしになりました。