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ルオカラ今月の北欧コース「アンデルセン家の冬準備~実りの森でHyggeを楽しむ~」

この時期のデンマークはサマータイムも終わりすっかり秋模様。木々は黄金色に染まり、落葉が始まります。
そんな風景の中、思い出がいっぱいの夏をふり返りながら家族の日々の暮らしはだんだんおうちの中へ移ります。
子どもたちは一週間の秋休み(別名じゃがいも休暇!)。
多くの家庭の裏庭にも植えられている国民的フルーツ・りんごの収穫やじゃがいも掘りなど、家族は冬ごもりの準備に大忙しです。
そんな中、コペンハーゲンに住むアンデルセン家は別名りんご島といわれる小さな島(Fejø)にあるおばあちゃんとおじいちゃんの別邸を訪れ、秋の味覚と歳時記を思いきり楽しみながらHygge(ヒュッゲ)な時間を過ごします。
おばあちゃんの作るごはんはもうどれも絶品。
アンデルセン家はみんなで集まって旬のおいしいものを食べるのが大好きなのです。
本格的な冬が訪れる前に秋の恵みをめいっぱい楽しむ、そんなデンマークのHyggeなひとときをご体験ください。

ケイットルオカラ今月の北欧コース「アンデルセン家の冬準備~実りの森でHyggeを楽しむ~」

ルオカラ今月の北欧コース「アンデルセン家の冬準備~実りの森でHyggeを楽しむ~」2800円

【前菜】秋のサラダとカナッペ カリフラワーのオーブン焼き

秋休みが始まり別邸に到着したアンデルセン一家は、庭や森を散策します。鳥が大合唱する中、落ちた葉や枝で作った焚火をみんなで囲んでランチタイム。

そんな風景をイメージした、赤キャベツときのこマリネやカリフラワーなど旬素材をカナッペです。風に揺れる小麦を表現したパターンが美しいロールストランドのSwedish Graceにいちじくや生ハムと共に彩り豊かに仕上げました。

【スープ】パースニップのポタージュ さつまいもチップスを添えて

気持ちの良い風を感じてサイクリングしながら向かうのはりんごデー(=æblets dag)。りんごのアートや食べ比べ、新鮮な野菜や手作りスープのマーケット、音楽の生演奏など盛りだくさんのお祭りで、島の人々と共にのんびりと秋の収穫を祝います。

本コースでは、もうすぐ旬を迎える人参に似た香気の白い根菜・パースニップをポタージュに。さつまいもチップスのカリカリとした食感そのコントラストも魅力のひと品です。

【肉料理】ローストダックとハッセルバックポテト

りんごデーのあとはデンマークの伝統的な料理をいただくのがお決まりでアンデルセン家では代々、ローストダックとハッセルバックポテトを作ります。香ばしい鴨肉に添えたのは、アコーディオンのような切り込みを入れて焼き上げたじゃがいもと橋本ファミリーファームの新鮮な赤玉ねぎの旨味と甘みを際立たせたロティ。フォンドヴォーと鴨の出汁をあわせたこだわりのソースでご堪能ください。

【デザート】Gammeldags æblekage(ガメルデーズ エーブルケーェ=焼かないリンゴケーキ)

デンマークでは300年以上も前から愛される秋を代表するデザート。煮たリンゴとパンを崩してバターで炒めたものを重ね、クリームとジャムを添えた素朴な味で大量の燃料を使う石窯が主流でお菓子作りが容易ではなかった頃の生活の知恵が込められています。本コースでは砕いたマカロンでアレンジし、実りの森をイメージした木の器でご提供します。

11/1(月)~11/29(月)までの限定コースです。是非、貴重なこの機会にお楽しみくださいませ。

皆様のご予約をお待ちしております!

Keitto Ruokala(ケイットルオカラ)

おいしさと心地よさにこだわった北欧ファミリーレストラン
季節の恵みを活かした北欧の日常の味をランチやカフェ、ディナーでお届け。現地レポートを参考にした歳時記や食文化にまつわるストーリー仕立てのコースは北欧好きな方におすすめです。
憩いながら、つながり、そこから知識や経験が高まるそんなコミュニティーレストラン。
もうひとつの居場所のような心地良さをご提供します。

所在地:〒574-0011 大阪府大東市北条3丁目1−1
営業時間:11:00~21:00 L.O20:00(ドリンク20:30)
定休日:火曜定休
TEL:072-300-2680