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【Keitto Ruokala】今月の北欧コース ~Denmark~ 6/1~6/30

『集い、つながる 光に満ちたコペンハーゲンの初夏の食卓』

6月のデンマーク・コペンハーゲン。
初夏を迎え、朝晩は冷え込むものの日中は12〜20℃前後と過ごしやすい季節です。
湿度は低くさわやかで、日本の梅雨のような蒸し暑さはありません。
夏至に近づくにつれて日照時間が大きく伸び、朝は4時頃に日が昇り、夜は21時半以降まで明るさが続きます。
長い薄明の時間が続き、一日を有効に使える季節です。

この時期の代表的な行事は、夏至を祝うサンクト・ハンス。
海辺や湖畔で焚き火を囲み、人々が集まって歌を歌い、スピーチを聞きながら初夏の夜を共有します。
市内各所では屋外コンサートやフードマーケットが開かれ、
軽食やビールを片手に過ごす光景も日常的に見られます。
子どもたちは自然の中で遊ぶ時間が増え、家族も公園や湖畔で過ごす機会が多くなります。
自転車での移動や庭やバルコニーでの食事が生活の一部となり、街全体に開放的な空気が広がります。
学校では学年末の行事が行われ、白い帽子をかぶり卒業を祝う若者たちの姿も街のあちこちで見られます。

食材は新じゃがいもやアスパラガス、グリーンピース、ルバーブ、いちごなどが旬を迎え、
料理はバターやハーブを効かせたシンプルで軽やかな構成へと移ります。
長い冬を終えた人々は、光を積極的に楽しみ、屋外で過ごす時間を大切にします。
旬のフレッシュな味わいと、これから来る夏に向けて喜びに満ちあふれた、
6月のコペンハーゲンの食をどうぞご堪能ください。

【お品書き】

初夏野菜とポーチドチキンのサラダ
【Story】
6月といえばSankt Hans Aften(サンクト・ハンス・アフテン)。毎年6月23日に行われるデンマークの夏至祭です。焚き火を囲み、家族や地域の人々が集い、屋外のコンサートやフードマーケットでにぎわいます。太陽の光の下、ピクニックを楽しむ人も多く、サンドイッチやサラダなどの軽食を持ち寄ります。
【Menu】
デンマークの夏至祭にちなみ、旬の野菜やハーブに、しっとりと丁寧に火入れした鶏むね肉を合わせた前菜です。ハーブの香りを引き立てる軽いヨーグルトドレッシングで、夏の始まりを感じる爽やかな味わいに仕上げました。

グリーンピースのポタージュ
ミント風味のホイップクリームを添えて
【Story】
コペンハーゲンでは、子どもたちは屋外活動を重視する文化の中で育ちます。天候が安定する6月は、森やビーチ、湖畔での活動や学校でのアウトドア授業も増える季節です。日照時間が長く、夕食後も庭やバルコニーで食事を楽しむ家庭が多く見られます。
【Menu】
デンマークの庭での食事をイメージした、グリーンピースのポタージュです。フレッシュミントを加えてホイップした生クリームを添え、季節の恵みを感じる滋味深い味わいに仕上げました。

グリルサーモン 新じゃがいもとアスパラガス
ディルバターソース
【Story】
6月の街の風景として象徴的なのが、Studenterkørsel(ストゥーデンター・クアセル)と呼ばれる高校卒業生によるお祝いの行事です。白い帽子をかぶった卒業生たちはトラックの荷台に乗り、市内を巡りながら家族や友人宅を訪れます。夜には家族で集まってディナーを囲むそう。
【Menu】
デンマークの家族の食卓で親しまれる、グリルサーモンをご用意しました。しっとり焼き上げたサーモンに、新じゃがいもとアスパラガスを添え、ディルバターとレモンで爽やかに仕上げています。

ルバーブのクランブルといちごのムース
【Story】
デンマークでは学年末を迎えるこの時期、学校や保育園で遠足やクラスパーティー、家族参加のピクニックなどが多く開かれます。親が軽食や焼き菓子を持ち寄ることも一般的だそう。
【Menu】
旬のルバーブを使ったクランブルと、苺のムースを合わせたデザートです。加熱するとフルーティーで爽やかな甘酸っぱさになるルバーブと、ミルク風味のなめらかな苺のムースをお楽しみください。