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【Keitto Ruokala】今月の北欧コース~Sweden~ 12/1~12/28

あたたかなクリスマスを楽しむ ヨハンソン家が集う食卓 

スウェーデンのクリスマス、それは長く暗い冬の中であたたかな家族の時間を過ごす特別なとき。
12月になると街中の店先や各家庭の窓辺が思い思いのデコレーションで彩られます。
統一感のある黄金色の上品な電飾とキャンドルの灯りが織りなす物静かであたたかな光が
冷たい空気に一層映え、そこはまるで絵本のおとぎ話の世界のようです。
そして街中の食材店はもちろん、クリスマスマーケットにもこの時期ならではの食材の数々が並びます。
ストックホルムに住むヨハンソン家も、近くの広場で開催されるマーケットに出向き
スパイス入りのホットワインを片手にパンやお菓子、旬の野菜をじっくりと選ぶのが12月の楽しみです。
そしていよいよクリスマス本番。24日には3~4世代が集まってごちそう三昧です。
祖母が中心となって作る伝統の料理を囲み、森の散歩で腹ごなしをしたらお待ちかねのデザートタイム。
ツリーの下のプレゼントを前に、今年起きた出来事をみんなで共有しながら笑顔のあふれるひとときです。
今月の北欧コースでは、そんなヨハンソン家のクリスマスの食卓を再現。
これから寒さが増す冬も元気に過ごせるような、心も身体もあたたまるお料理をお届けします。

【お品書き】

クリスマスカクテルサラダ
アポテケットのマスタード風味
【Story】
スウェーデンのこの時期のごちそうといえば「ユールボード」。ユールはクリスマス、ボードはテーブルの意味します。日本のおせち料理のような定番料理で、テーブルに並べてビュッフェスタイルで楽しみます。まずは冷たい料理から楽しむのが暗黙のマナーだそう。Apoteket(アポテケット=国営の薬局)で12月だけ販売される、スパイス入りマスタードは、子どもから大人まで大人気。ヨハンソン家の毎年の楽しみとなっています。
【Menu】
エビやトマトの赤がアクセントのクリスマスらしいカクテルサラダに、サーモンや果物を合わせたオープンサンドをご用意しました。味のアクセントにKeitto Ruokalaオリジナルのスパイスマスタードを添えて。

旬のビーツのポタージュスープ
【Story】
今年はツリーに追加するオーナメントを探そうとヨハンソン家が出かけたのは、近くで開催されているクリスマスマーケット。北欧らしいニットのお店や木工雑貨店、手作りのホットワイン、キャラメルで炒ったアーモンド、マジパン、ソーセージなど様々な屋台が軒を連ねています。空気がひんやりと冷たい外を歩く中、よい香りに導かれ思わず購入したのは農家さん手作りのスープ。旬のビーツと香味野菜がじっくりと煮込まれ、その鮮やかな赤とディルのグリーン、ヨーグルトのコントラストが美しいポタージュです。滋味あふれるスープのおかげで心身共にぽかぽか。家でも作りたいね、と作り方のコツを伺うふれあいも楽しいものです。
【Menu】
旬のビーツに生姜、ニンニク、西洋わさびを合わせた体の中からポカポカ温まる、鮮やかな赤が印象的な
ポタージュスープとなります。
オーブン焼きにしたビーツとライムの皮で食感と風味をプラス。合わせてお楽しみください。

ユールフィンカ(クリスマスハム)
荒粒マスタードと紫キャベツを添えて

【Story】
ユールボードの真ん中、食卓のメインとして置かれるのはユールフィンカ。フィンカはハムを意味し、家族が集まる日に食べられる豚肉のハムです。スウェーデンの冬は厳しく、かつては鶏が育ちにくかったため、豚肉で祝う風習が広がりました。24日の朝、祖母がオーブンを温めます。大きなハムを低温でじっくりと1時間半焼いたら一旦休憩。午後にはマスタードと卵のソースを塗ってパン粉を振りもう一度オーブンへ。中はしっとり、外はこんがりと焼き上げます。ちなみに、このハムを毎年楽しみにしているヨハンソン家のみんなは、そのおいしさについつい食べ過ぎてしまい、家から20秒の森へと散歩に出かけるのがお決まりだそうです。
【Menu】
豚肩ロースを時間をかけて焼き上げ、
やわらかくしっとりと仕上げました。
荒粒マスタードと紫キャベツを添えるスウェーデン流でご用意します。アンチョビとトマトのソース、
食感が新しいマスタードと味を変化させながら
ご賞味ください。

サフラン香るケーキとパンナコッタ
ペッパーカーカをアクセントに
【Story】
デザートタイムは、「聖ルチア祭」の話題で持ちきりに。18世紀後半にスウェーデンで始まったのが源流で、リースとキャンドルでできた冠をかぶり白いドレスを着たルチアと、精霊に扮した少女たちが大聖堂で歌や行進を披露するのです。くじ引きで今年のルチアに選ばれたというヨハンソン夫婦の姪っ子は、行進の様子をみんなに報告します。そんな「聖ルチア祭」に欠かせないサフラン入りのパンは、その綺麗な黄金色が幸運を呼ぶと信じられています。毎年ヨハンソン家ではサフランのスイーツをクリスマスにいただくのが定番です。
【Menu】
ヨハンソン家のクリスマスに出されるデザートをイメージした、サフランで色付けした素朴な味わいのケーキとなめらかなパンナコッタをご用意いたしました。
クリスマスらしいトムテの飾りと、
雪結晶のペッパーカーカを合わせてお楽しみください。