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【Keitto Ruokala】今月の北欧コース ~Denmark~ 1/2~1/31

『デンマーク フュン島・オーデンセの新年の食卓』

 デンマークの中央部、フュン島にあるオーデンセは、童話作家アンデルセンの故郷として知られる静かな町です。石畳の路地やカラフルな木組みの家々が並び、冬にはその景色が落ち着きを帯びます。1月は一年で最も寒く、昼でも気温は3度ほど。外は白い息と霜に包まれますが、家々の窓辺にはろうそくの灯りが揺れ、人々の暮らしには温かな光がともります。
 人口18万人を有し第3の都市と呼ばれるオーデンセに住むSchmidt(スミト)一家は、そんな年末年始から1月にかけてゆっくりとした時間を過ごします。大晦日の夜には王室のスピーチを見て、椅子の上から飛び降りて新年を迎えるのがデンマーク流。新年の数日間は公園を散歩したり、博物館を訪ねたりしながら、少しずつ日常のリズムを取り戻していきます。寒い日は家で素朴なお菓子を焼き、大人はコーヒーを、そして子どもたちはホットチョコレートを手に家族と笑い合う。そんな時間を、デンマークの人々は「ヒュッゲ」と呼びます。またマーケットや食卓には、根菜やキャベツ、リンゴ、タラや豚肉など、冬を支える食材が並びます。
 静かで寒いオーデンセの冬の屋外と対比するように、家の中には香ばしい匂いと家族の笑い声が満ちています。寒さの中にこそ人の温もりがある、そんな北欧の暮らしの原点とも呼べるような新年の食卓をぜひご堪能ください。

— 前菜 —
タラのマスタードソースがけ ~サラダ仕立て~

— スープ —
ビーツのクリームスープ

— メイン —
エーブルフレスク (豚肉とリンゴのソテー)

— デザート —
ブラウンシュガーケーキ”ブルンスヴィア”とバニラアイス