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【Keitto Ruokala】今月の北欧コース ~Finland~ 5/1~5/31

『緑輝く5月、Vappuを祝うValullo家の食卓』

 

5月のフィンランド・タンペレは、冬の名残を脱ぎ捨て、街が一気に明るさを取り戻す季節です。
ナシヤルヴィ湖とピュハヤルヴィ湖に挟まれた水辺の街では、日差しが確実に強さを増し、下旬には日没が22時近くまで延びます。
白樺やナナカマド(Pihlaja)の若葉が街路を淡い緑に染め、人々の気持ちも自然と軽く、明るくなる頃です。

この時期を象徴するのがVappu(ヴァップ)です。
労働者の日であると同時に学生の祝祭でもあり、4月30日の午後から高揚感が広がります。
ヴァルッコ家も白い学生帽をかぶった人々と共に広場や公園に集い、世代を超えて春を祝います。
シマやムンッキは欠かせず、風船や紙テープ、ガーランドが街にあふれ、冬に控えめだった色彩が一斉に戻ります。
5月1日は祝日となり、公園や湖畔では穏やかにピクニックをして過ごします。

市場には新じゃがいもやルバーブ、アスパラガスが並び、ハーブを効かせた軽やかな料理が好まれます。
長い冬の閉塞感から解放され、家族や友人と光の下で過ごす時間がいっそう大切に感じられます。
湖と新緑が輝き、伝統のイベントと家族の時間が重なる、そんなタンペレの5月の食卓をどうぞお楽しみください。

【お品書き】

Vappuを祝うヴォイレイパ
【Story】
5月のフィンランド・タンペレは、冬の名残を脱ぎ捨て、街が一気に明るさを取り戻す季節です。湖と新緑が輝き、人々の気持ちも自然と軽やかになります。この時期を象徴するのがVappu(ヴァップ)。労働者の日であると同時に学生の祝祭でもあり、広場や公園には白い学生帽をかぶった人々が集い、世代を超えて春を祝います。
【Menu】
5月の祝祭Vappu(ヴァップ)にちなみ、北欧で親しまれるヴォイレイパをスモーブロー仕立てでご用意しました。春の訪れを感じる軽やかな味わいとともに、タンペレで公園や湖畔に集うピクニック気分をお楽しみください。

アスパラガスとカリフラワーのブルーテ
【Story】
この時期、食卓には春らしい軽やかさが戻ります。パセリなどのハーブ類は使用頻度が高まり、アスパラガスや新じゃがも春の象徴として並びます。冬に多かった濃厚な煮込み料理に代わり、酸味やハーブを効かせた料理が好まれる頃です。
【Menu】
旬のアスパラガスとカリフラワーを丁寧にピュレにし、澄んだブイヨンでのばしたブルーテです。やさしい口当たりと、春から初夏を感じる軽やかな味わいをお楽しみください。

豚ヒレ肉のソテー ディルポテト添え
【Story】
5月は水辺の風景が最も明るく感じられる季節です。白樺やナナカマドが芽吹き、街路樹の淡い緑が美しく輝きます。タンペレではサマーコテージ(モッキ)の手入れが始まり、水辺での食事やコーヒータイムを楽しむ頃です。そんなコテージの食卓は、素材を活かしたシンプルな料理が中心。
【Menu】
しっとりと柔らかく焼き上げた豚ヒレ肉に、新じゃがのディルポテトを添えました。バターとたっぷりのディルで和えた北欧らしい付け合わせと、爽やかなレモンクリームソースでお楽しみください。

Munkki(ムンッキ)& Sima(シマ)クラッシュゼリー
【Story】
Vappu(ヴァップ)時期の代表的なものといえば、ムンッキ(Munkki)とシマ(Sima)。シマはレモンと砂糖、酵母でつくる微発泡の飲みもので、軽い甘みとやさしい酸味が特徴です。ムンッキは砂糖をまぶした素朴な揚げドーナツ。
【Menu】
Vappu(ヴァップ)の定番菓子ムンッキと、微発泡の飲みものシマをデザートに仕立てました。カルダモン香るムンッキに、北欧で春から初夏に親しまれる茎野菜ルバーブのジャムと、レモン香るシマのクラッシュゼリーを添えてご用意しました。