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【Keitto Ruokala】今月の北欧コース ~Denmark~ 9/1~9/30

『穏やかな秋の日常を味わう オーデンセの食卓』

9月のデンマーク・オーデンセ。
首都コペンハーゲンから電車で1時間ほどの距離に位置するフュン島最大の街で、
童話作家H.C.アンデルセンの生まれ故郷として知られています。
歴史ある街並みと北欧らしいシンプルなデザインが調和し、住宅街や緑地、水辺が身近にある穏やかな環境です。
夏から秋へと移り変わる9月は、日中15〜17℃ほど、朝晩は10℃近くまで冷え込むこともあります。

収穫の季節を迎えた街では、フードイベントやクラフトマーケットなど地域に根差した催しが開かれ、
新学年が始まるとともに暮らしのリズムも整っていきます。
親子で自転車に乗り、子どもたちは森や公園で自然に親しみながら、放課後にはスポーツや音楽活動を楽しみます。
食卓にはビーツやきのこ、りんご、洋梨、ムール貝、ニシンなど、
夏の名残と秋の始まりを感じる旬の食材が並びます。
ベリーをジャムに、野菜をピクルスに、魚を燻製にするなど、季節を保存する知恵も暮らしの中に息づいています。

短い夏の終わりを惜しみながら、静かに秋を迎え入れていく9月のオーデンセ。
長い日照と開放感が終わり、人々は少しずつ家の中の心地よさへ意識を向け始めます。
それでも晴れた日には、家族や友人とテラスや公園、水辺で過ごす姿が見られます。
夏の軽やかさと北欧の秋らしい静かな落ち着きが溶け合う、家族で囲む9月の食卓をどうぞご堪能ください。

【お品書き】

Karryhønsesalat, inspireret af dansk smørrebrød
スモーブロー風チキンカリーサラダ
【Story】
9月のオーデンセは、観光シーズンの賑わいが落ち着き、街がゆっくりと日常に戻っていく季節です。8月後半には新学年が始まり、家族も生活リズムを取り戻します。地域に根付いた文化イベントやマーケットも多く、週末には家族や友人と秋の始まりを楽しみます。
【Menu】
デンマークで親しまれるスモーブローから着想を得た前菜です。柔らかなチキンにカレー風味のマヨネーズベース「カリーサラート」を合わせています。スモーブロー風に、ライ麦パンのクリスプと一緒にお召し上がりください。

Muslingebisque
ムール貝のビスク
【Story】
9月のオーデンセは、夏から秋へと移り変わる時期です。日中は15〜17℃前後、朝晩は10℃近くまで冷え込むこともあり、少しずつ秋の気配が深まります。食卓にも夏の名残と秋の始まりが同居し、海に囲まれたデンマークではムール貝やエビ、サバ、ニシンなどのシーフードが市場に並びます。オーデンセのあるフュン島周辺でも、海の恵みは日々の食卓に欠かせない存在です。
【Menu】
旬を迎えたムール貝を使った、ブローダセン家の大定番のビスクです。エビの頭とサフランで丁寧に出汁をとり、濃厚な味わいに仕上げました。サワークリームを添えて、コクのある中にも爽やかさを感じる一皿です。

Fiskefrikadeller med urtecreme
フィッシュフリカデッラ
自家製ハーブソース
【Story】
8月半ばに新学年が始まり、9月は日常へ戻って落ち着く時期です。家族それぞれが仕事や学校のリズムを取り戻し、子どもたちは放課後にスポーツクラブへ通うなど、自然の中で過ごす時間も大切にします。日が短くなり始めるこの季節には、家の中で過ごす時間も少しずつ増えていきます。平日でもできるだけ家族そろって食卓につく家庭が多く、“ヒュッゲ”の空気が暮らしの中に戻り始める頃です。
【Menu】
デンマークで親しまれる魚のハンバーグ、フィッシュフリカデッラです。白身魚にズッキーニとじゃがいもを合わせ、やわらかくふんわりと仕上げています。子どもから大人まで楽しめるひと品を、酸味が心地よい自家製ハーブソースと一緒にお召し上がりください。

Crème brûlée med karamelliserede æbler og kanel
クレームブリュレ
シナモン風味のキャラメリゼりんご添え
【Story】
北欧の短い夏が終わり、街全体に秋らしい静けさが広がっていく9月。晴れた日には家族や友人と集まり、テラスや公園、カフェ、水辺などで過ごせる最後の穏やかな季節を楽しみます。9月はりんごの収穫が始まる時期でもあり、フュン島周辺では収穫祭や蚤の市が開かれ、りんごや蜂蜜、手作りジャムなどが並びます。
【Menu】
デンマークでも親しまれているクレームブリュレです。旬を迎えたりんごを香り豊かにキャラメリゼし、なめらかなクレームブリュレと合わせました。秋の始まりを感じる味わいをお楽しみください