北欧の夏の風物詩と言えば、ザリガニパーティー！ということで、ここ「Keitto Ruokala（ケイットルオカラ：通称ルオカラ）」でもザリガニパーティーを開催しました♪

スウェーデンでは、ザリガニ漁が解禁される8～9月には、待ってましたとばかりにザリガニパーティーを盛大に開き、ザリガニを思い切り堪能するんだそうです。

毎年ルオカラでこの時期仕入れているザリガニは、日本の池や沼地によくいるアメリカザリガニとは違い、北海道阿寒湖に生息するもので、冷たく綺麗な水の阿寒湖で育ったザリガニは大きく身も詰まっていて、地元のホテルや有名レストランでも高い評価を受けているとのこと。

確かに大きくて、身もしっかり詰まっていてしっかり歯ごたえのあるぷりぷり感。味もエビとカニの合いの子のように濃厚で美味しいんですよ！

この時期になると、現地のスーパーではザリガニパーティーグッズ（ザリガニ柄の紙皿やナプキン、とんがり帽子、ガーランド、前掛け、ザリガニの身を取るためのピックなど）のコーナーができます。

そう、ザリガニパーティーに欠かせないアイテムといえば、ザリガニ柄のとんがり帽や前掛けにランチョンマット、そしてガーランド。現地では大人もこの時だけは張り切ってとんがり帽子と前掛け（ザリガニを豪快に食べるときに汁が飛び散るのです）をします。

今回、私たちはオリジナルのとんがり帽子を手づくりしました！！皆さん個性豊かでクリエイティブな仕上がりに。とんがり帽をかぶると一気にパーティー感が増します！

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そして、ザリガニ柄の前掛けもしっかりと装着し、準備完了♪あとはザリガニを待つのみ♪

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そうそう、ザリガニパーティーにもう一つ欠かせないのがシュナップス。北欧を代表する蒸留酒で、ジャガイモを主原料に香草で風味を付け、さらに蒸留したお酒です。

そしてスウェーデンには、スウェーデン人なら誰でも歌えるというくらい根付いた、お祭りやパーティーでよく歌われる『ヘランゴー（Helan Går）』という乾杯ソングがあります。ザリガニパーティーでも参加者みんなでヘランゴーを歌い上げ、「スコール！（乾杯！）」の掛け声とともにショットグラスに入ったアクアビットを飲み干すのが習わしのようです。私たちも今回、このヘランゴーを頑張ってスウェーデン語で挑戦！！

カニみそもしっかり詰まったザリガニ。皆さん黙々と召し上がっておられました（笑）”追いザリガニ”もしっかり堪能！

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ザリガニパーティーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました！

なお、9/30（木）までルオカラではザリガニのコース料理（2,800円）をご提供しております。

ザリガニ、食べてみたい！気になる！という方は、9/30（木）が最終日ですので、お見逃しなく！！

また、このように北欧の歳時記を体験できるイベント「北欧night」は、10月にスウェーデンでは”シナモンロールの日”という日があるのにちなんで、「秋の恵みとクイックシナモンロール作り」を予定しています。

詳細、お申し込みはこちらから。