MENU

暮らしのコラム

山菜採り体験談

山菜採り体験談

私たち家族は毎年春になると山菜採りへ出かけます。
以前高知県へ旅行したときに食べた「イタドリのきんぴら」。とってもおいしかったのでお店のご主人にお話を聞いてみると、この「イタドリ」は山によく生えている山菜とのこと!
関西では「スカンポ」とも呼ばれると聞き……スカンポ!?小学生のころよく皮をむいて食べてた、あの酸っぱいスカンポ!?と、驚きました。
条件さえそろっていれば大阪でもいたるところで群生しています。
収穫時期、下処理や調理方法などを教えてもらい、さっそくイタドリ探しへ。
そのことがきっかけで私たちは毎年山菜採りへ出かけるようになりました。

ちなみに、イタドリは山間地の平野や道路脇、川の土手などに生えていて、4~5月頃が収穫時期です。
あまり長くなく、太い茎のものがベスト◎

皮を剥いてからアク抜きをするとイタドリ特有の酸っぱさはなくなります。
イタドリの調理方法は、油炒めがおすすめ!コリコリとした歯ごたえがクセになります♪
大人用には唐辛子を入れてピリ辛味にすると、お酒のおつまみにもってこいです(^^)

最初は主にイタドリだけでしたが、毎年いろんな場所へ出かけるたび知識が増え、ウド、ぜんまい、ふき、わらびなども見つけられるようになり、どんどん山菜採りが楽しくなっていきました♪

子どもが産まれてからも山菜採りは続きました。
私が山菜を採っている横で子どもたちは子どもたちで、自然をめいっぱい楽しんでいるようです。
虫を追いかけたり、草むらに隠れてみたり、そり滑りをしたり!

我が家は毎回お弁当を持参しますが、子どもが小さいうちは三角おにぎりよりも手巻き風おにぎりが食べやすくておすすめです♪
手巻き風おにぎりにすると具材がなんであれ、こぼさずパクパク食べてくれます。

そんな山菜採りで印象深いエピソード・・・いつものように車で山菜採りへ出かけていたときのこと。
細い山道の向こうからバスが通ってきたので脇へよけたところ、タイヤがぬかるみへハマって出られなりました!

後で聞いたところ、そこは田んぼの跡地だったようで、タイヤを回せば回すほどどんどん沈んでいき大ピンチ!
焦っていた時、通りかかった地元のおじさまが自分の軽トラにロープをくくり、私の車を助け出してくれたのです!
それだけではなく、イタドリを探していたことを話すと、おじさまの畑の裏から大量の大きなイタドリを採ってきてくださったのです!!
後日お礼とともにお伺いしたところ、お土産に干し柿をくださりました。
そのいただいた干し柿がもうびっくりするぐらいおいしくて、そこから干し柿にもハマり……いろんな意味でハマりまくったというお話です。(笑)

地元の方とのあたたかいふれあいや、自然との関わりで育まれる子どもの成長、自分の手で採った旬の恵みをいただく喜び、森林浴によるリラックス効果など、山菜採りには魅力がいっぱい。
まるでお宝探しのような山菜採り。童心に帰ったような楽しいひとときを過ごすことができるので本当におすすめです♪
山菜採りをされるときは、ルールとマナーをしっかり守って、安全に楽しんでくださいね。

そして最近、山菜を探すときに役立つアプリを見つけました!
植物好きの間で人気急上昇中の「GreenSnap(グリーンスナップ)」というアプリです。
名前のわからない植物の写真を撮って投稿するだけで、人工知能と植物好きユーザーが即座に名前を教えてくれるんです!

実際に家の庭で育てていた花の写真を撮って投稿してみると、すぐに「もしかして○○かも!」と回答が返ってきました。
花の名前もバッチリ大正解です◎

人工知能からの回答の中に探している植物がない場合は、写真を投稿することで他の植物好きユーザーのみなさんから教えてもらうことができます。
他にも育て方が検索できたり、植物好きユーザーと情報交換ができたり、植物やお花のおしゃれな飾り方の参考になったり、毎日の花言葉などを教えてくれたり、フォトコンテストに参加できたりと、植物好きな方にはぴったりのアプリです。
ちょっとした時間に今日のイチオシやコラムなどの記事が読め、知識を増やすこともできますよ♪
今年はこの、GreenSnapアプリ使って春のめぐみを探しに行こうと思います!

一覧へ戻る

関連記事

   姉妹店