【Keitto Ruokala】 「ラトビアのミトン」著者来日!マルタ先生から教わるラトビア伝統柄編みイベント開催しました
先日4/20(土)、ラトビア民族研究家であり、「ラトビアのミトン」の著者、マルタ・グラスマネさんをお招きして、
編み物のワークショップを開催しました。
今回が初めての来日、そして大阪での初めてのワークショップとのことで、とても貴重な機会でした。
一緒に来ていた素敵な女性と男性・・・こちら何とマルタさんの息子さんとその奥様。
ご家族でマルタさんの活動を支えてらっしゃり、とても素敵なご家族でした。
こうして、国境を超えて人との出会いがあるのは本当に嬉しいことです。
ラトビアと言えば、ミトンが伝統工芸としても有名で、柄はなんと300種類以上あるそうです。
マルタさんの書籍「ラトビアのミトン」の内容もとても充実していて分厚い本ですが、
それでも掲載されているのは100種類くらいとのことで、「私はまだまだよ〜」と仰ってました。
ラトビアでは物心ついた頃から編み物をするらしく、当たり前にように編み物が生活に根付いているようです。
それもそのはず、マルタさんは複雑な柄でも細い針を駆使してものすごいスピードで編み上げていくのです。
自然豊かなラトビアでは、ミトンは自然の神様が編み込まれたラトビアの宝物と呼ばれているそうです。
ラトビアの人々にとって、とても大切な存在であるミトン。
編み物は、ほそ〜い編み針4本を駆使して、ラトビアの伝統的な複雑な模様を編んでいきます。
こんな細い針で編んだことない!と言っている参加者の方も。
マルタさんに直接教えて頂きながらの作業で皆さんここぞとばかり質問したり動画でマルタさんの動作を撮影したり・・・
編み物ファンにはラトビアの方から直接教えていただける貴重な時間だったようです。
編み物のワークショップの後は、みなさんでお食事&歓談タイム。
特にごろごろ野菜の菜園スープとデザートのさくらのプリンは感動するくらい美味しかった!とマルタ先生からも歓喜のお声を頂戴しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
ケイットルオカラでは、北欧に関するイベントを開催しております。
機会がございましたら是非お越しくださいね。

おまけ。
マルタ先生の著書「ラトビアのミトン」にサインいただきました♪