2021春夏
「ありがとう」のサイクルをつくる。~身近なものへ、あらためて感謝~
「自然は祖先から譲りうけたものではなく、子孫から借りているのだ」
SDGsを特集していた雑誌に掲載されていたアメリカ先住民ナバホ族のことわざに、思わずはっとした陽子さん。
暮らしやすいまちや、自然素材を未来に残すために無理なく続けていけることを考えました。
そこで思いついたのが、暮らしの中に「サイクル」を意識することです。
暮らしや仕事で木々を「消費」するぶん、植樹など「増やす」イベントにも参加する“資源のサイクル”。
お裾分けなどほどよい距離感でつづける“人付きあいのサイクル”。
手元にあるものが、年々味わい深くなる様子を喜ぶ “時のサイクル”。
身近にある幸せに感謝しながら、それぞれのサイクルを楽しんでいく。
そのような暮らしを続けていきたいと感じた陽子さんの、
春夏ならではの5つの心持ちをお届けします。