暮らしのコラム
【ゆみこさんダイアリー】11/6(土)家族でモリネキマーケットへ
地域のイベントに参加し
コミュニケーションを楽しむ。
家族の成長を感じるお出かけです。
「モリネキマーケットが開催される」という話をママ友から聞いたゆみこさんは、家族でお出かけします。
北欧風の文化祭をイメージしたイベントで、クリーニングデー・絵本の交換会・音楽会・アートコンテストなど様々な催しが企画されていて、子ども達も興味津々です。
「クリーニングデー」はフィンランドのリサイクル・カルチャー・イベント。日本でもリサイクルのハードルを下げることと地域交流を目的に、2014年より「クリーニングデイ・ジャパン」が発足しており、オフィシャルサイトに登録すれば、誰でもどこでもフリーマーケットを開くことができます(各フリーマーケット主催者が責任を持ち開催します)。「モノに新しい価値や有用性を見出すこと」を大事にし、古い不要なモノに新しい価値をつけ、古い不要なモノを生まれ変わらせるというサスティナブルな取り組みです。
ゆみこさんファミリーは、絵本の交換会に子どもたちが読まなくなった本を持ち込みました。初めて出会う人々と本を交換しながら子育ての話が弾みます。
そんな冬の初めのお出かけにぴったりなのが、コーデュロイの切替パンツにノーカラーのショートコートを合わせたスタイルです。
これからの季節に活躍するダブルフェイス生地の一枚仕立てのコートは、袖口を折って着ることもできます。キャンドルやマグカップの彫りボタンがさりげないアクセントです。
モリネキマーケットをイメージした刺繍をさりげなくあしらったプルオーバーの首元から覗くのは、柔らかく良く伸びる着心地にこだわったハイネックインナー。ボトムスには畝の太さの異なるコーデュロイの表情が引き立つ切替えパンツを合わせます。よく見ると木やおうちの彫りボタンとピスネーム付きです。
スヌードは首に巻くのはもちろん頭巾のようにかぶってもかわいいデザインで、ニット帽のブローチ付き。雪だるまキルティングの生地がユニークなバッグは、肩掛けのできる長さの持ち手がお出かけにも便利です。口布と持ち手に入ったアドベントカレンダー風の刺繍とチェックの布使いがアクセントになっています。
そんなお気に入りの装いで気分も晴れやかなゆみこさん。たくさんのキャンドルや様々なトムテ人形が並んでいるお店を見てまわります。
子どもたちもそこで出会う同世代の子たちとすぐに打ち解けてお友達になり、モリネキマーケットを楽しんでいるようです。初めてのラテアートワークショップにもチャレンジ。思い通りの動物が描けた子ども達は「おうちでもまたやりたい!」と言うので、後日実践しようと思います。
モノを大切に使い、環境や人にやさしい生活を取り入れることを家族みんなで学んだ週末。地域の人々のコミュニケ―ションを取り合う子どもたちの姿を見て、成長を感じるイベントでした。