6/8(月)「北欧食育ワークショップ☆フィンランドの伝統食・大麦を学ぼう♪」を開催しました!@オンライン(Keitto Ruokala)
淀屋橋にある北欧をコンセプトにしたレストラン・カフェ「Keitto Ruokala」(通称、ルオカラ)では
現在、北欧文化発信の場として様々な北欧イベントを精力的に開催しています。
今回ルオカラ初の試みである、オンラインでのイベントを開催いたしました!
ゲストには、マクロビオティックの考え方を土台にした伝統食を広める活動をされていて、
現在は地元、淡路島のラジオにも出演し、「食の大切さ」のお話をされている、煙山昭子さんをお迎えし、
北欧の伝統食である「大麦」についてお話していただきました!
フィンランドの伝統食「大麦」とは?
フィンランドで1150年ごろから各家庭で翌年の五穀豊穣を願って作られた伝統室内装飾品であるヒンメリを作る、ヒンメリ作家でもある煙山さんは、ご自身で栽培されている大麦を材料にヒンメリを作られています。
ヒンメリの材料は大麦やライ麦だったことから、フィンランドでは古くから大麦を食べてきたことがわかります。
スタッフが、あるフィンランド人の方のお宅を訪ねたときに、
大麦を使った料理が出され、「大麦はね、毎日食べなきゃいけないのよ」と言われて、
何でだろう、、と不思議だったのですが、
大麦はフィンランドで昔から体にいい食べ物として伝統的に食べられてきて、
日本でおばあちゃんに「毎日味噌汁飲みなさいよ」と言われるのと同じ感覚なのだそうです。
そんな「大麦」が近年化学的にも立証され、
フィンランドでは国が身体にいい食べ物として認めているそうです。
今回は、そんな大麦の効能と、大麦の食生活への取り入れ方を煙山さんに教わりました♪
フィンランドの国公認の健康食・大麦で免疫力アップの秘訣とは?
初のオンラインイベントということで、zoomを使用し煙山さんはご自宅のアトリエからご参加いただきました!
コロナ禍において注目されるようになった「免疫力」。
そもそも免疫力というのは、人体最大の免疫器官と呼ばれる「腸」で作られるそうです。
腸内細菌が免疫力や自然治癒力を高める働きをもっているのですが、
その腸内細菌のエサとなるのが水溶性食物繊維です。
そんな水溶性食物繊維を多く含むのが「大麦」です。
マクロビなどにおいて、健康にいいと言われている玄米よりはるかに多い量が含まれているそうです。
これにより免疫力を高めてくれるだけでなく、煙山さんが開く講座の生徒さんの中には便秘が解消されたり、
花粉症が改善されたり、さらには糖尿病が正常化されたケースもあるそうです。
明日から大麦生活をはじめてみよう!
大麦が身体にいいことはわかったけど、食生活に取り入れるのはなんか大変そう、、と思われる方も多いですが、
実はとても簡単に取り入れられるんです!
「普段食べる白ご飯の2~3割ほどを大麦に置き換えるだけ」
どれだけ簡単かお伝えしたくて、スタッフが大麦ご飯の炊き方もデモンストレーションしました♪(笑)
イベントにご参加いただいた皆さまにはご希望の方に、大麦のお試しセットも郵送させていただきました!
ルオカラのサラダやスープでも取り入れている「大麦」。
ぜひ、ルオカラの大麦を取り入れたお料理にもご注目ください♪
今回初めてのオンラインイベントということで、至らない点も多々あったかと思いますが、
最後には参加者の方とお話ししたり、スタッフもとても楽しい時間を過ごさせていただきました!
ご参加いただいた皆さまありがとうございました♪